Oceanfront residence, Japan
ピーター パウルスは日本で生まれ育ち、フォトジャーナリストとしてのキャリアを日本でスタートした。東京をベースに数多くの日本の出版物をはじめ「インターナショナル・ビジネスウィーク」「USニュース&ワールドレポート」「グローブアンドメイル」など海外新聞、雑誌等で働く。
ジャーナリズム歴10年後、パウルスは商業写真家として東京でインテリアデザインや建築写真の撮影を開始する。パウルスは現在バンクーバー(カナダB.C.州) を拠点に活動している。当地で建築家、インテリアデザイナー、森林業及び不動産会社等の業界で仕事をすると同時に日本の広告会社等の仕事も行っている。
パウルスの撮影ポリシーは、建築物を単にモノとしてでなく、生命のかよった建物、空間、インテリアとして撮ることである。バランスのとれたものとして建築の美を引き出し、特に”光”を理解し、コントロールした作品づくりを大切にしている。パウルスはデジタルカメラおよび大型フォーマットのフィルムカメラを使って撮影するが、必ずや細心の気配りを忘れない。パウルスは特に、シナール 4×5 カメラシステムおよびシュナイダーレンズを愛用している。